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乳酸菌で便秘になる?効かない、悪化するって本当?

乳酸菌 便秘 効かない

 

摂取することで腸内環境が改善され、便秘の解消にもなるといわれている乳酸菌ですが、逆に「乳酸菌を摂取していたら便秘になった」ということもあるようです。

 

便秘を解消したくて摂っている乳酸菌のせいで、便秘が悪化するようなことがあるのでしょうか?

 

 

乳酸菌を摂っても便秘になる理由

 

便秘を解消しようとして乳酸菌を摂るのに、便秘が悪化すると聞くと「摂らないほうが良いのでは?」と思います。ですが、乳酸菌や便秘についてきちんと知っておくと便秘が悪化することはありません。

 

 

便秘の種類

「便秘」と一言で言っても色々な種類・原因があります。便秘の種類によっては乳酸菌が効果的なものとそうでないものがあるということです。

 

乳酸菌で解消できる便秘はズバリ「弛緩性便秘」です。これは腸の筋肉が伸び縮みする力が弱まって便を排出する力が弱くなる便秘です。日本人の便秘の約8割の方が「弛緩性便秘」ということですから、ほとんどの方は乳酸菌を摂ることで便秘を解消することができるというわけです。

 

では、残り2割の方の便秘はどうなのでしょうか?

 

乳酸菌の効果が得られない便秘には「痙攣性便秘」と「直腸性便秘」があります。

 

痙攣性便秘は腸の動きが強すぎて腸が痙攣してしまい、便秘になってしまいます。腸が痙攣してしまう原因は、腸内環境ではなくストレスのため、乳酸菌を摂っても効果がありません。

 

直腸性便秘は便意を感じないためにトイレに行くタイミングを逃してしまい、便が溜まってしまう便秘です。学校や職場で「トイレに行くのが恥ずかしい」と、便意を我慢してしまうことが習慣化することで起こります。

 

乳酸菌の種類が合わない

 

弛緩性便秘は乳酸菌で解決できますが、乳酸菌にも色々な種類がありどの乳酸菌が体にあっているのか、は人によって違ってきます。ヨーグルトなどのパッケージに書かれている乳酸菌の種類を良く見て、2週間同じものを摂っても改善が見られないなら別の乳酸菌を試してみるようにしましょう。

 

 

乳酸菌が効かないならどうすればいいの?

日本人の便秘の約8割が弛緩性便秘で、乳酸菌を摂ることで改善することが期待できます。ですから、便秘かな?と思ったら乳酸菌を摂ることが解決法の1つであることに間違いはありません。

 

ですが、便秘の原因がストレスや腸の病気である場合には乳酸菌を摂っても効果は期待できません。

 

そのような場合は、便秘の原因となっているストレスや病気を取り除くことを優先しなければなりません。

 

あまりに便秘の症状が長引くようであれば、専門医の診察を受けて正しい診断を仰ぐようにしましょう。「たかが便秘」と放っておくと、隠れた病気が悪化してしまう恐れもありますので、注意が必要です。