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乳酸菌はノロウイルス対策にも効果があった?

 

秋から冬にかけて、空気が乾燥し始めると流行が始まる「ノロウイルス」。感染すると、嘔吐・下痢の症状がでるため大人も子どももとてもツライ思いをすることになります。

 

そんなノロウイルス対策に乳酸菌サプリが効果アリ!という話をちらっと聞いたので、本当なのかどうかを調べてみました。

 

 

ノロウイルスに感染すると・・・?

ノロウイルスへの感染は、ウイルスがついた食品を口にしたり、感染者との接触、飛沫による感染などが原因とされています。食品だけでなく、家庭内や身近なところに感染者がいたことで、周りの人にも感染してしまうのが特徴です。

 

感染後、症状が出るまでの潜伏期間は1〜2日と言われています。後遺症が出ることはありませんが、嘔吐・下痢・腹痛・発熱といった症状が1〜2日続くので、家族や職場などで順番に感染が広がると大変なことになります。

 

ノロウイルスに感染しないためには、入念な手洗いが有効です。表面的な部分だけでなく、手指の関節のシワなどもしっかりと洗うように心がけるのがポイントです。

 

感染者が身近に出てしまった場合は、嘔吐物の処理・ドアノブの消毒などを徹底し、可能であれば感染者を他の人と隔離することが2次感染を防ぐことに役立ちます。感染者とかかわる際には、使い捨ての手袋やエプロンをして、対処が終わったらすぐにビニール袋に入れて処分することが大切です。

 

 

乳酸菌サプリとノロウイルスの関係

乳酸菌を摂取すると、私たちの腸内環境が良くなることは多くの方に知られています。ですが、ノロウイルスに関してはどうなのでしょうか?

 

研究によると、乳酸菌を摂取している人と摂取していない人について、ノロウイルスに感染する・しないの割合はあまり変わらないようです。それなら乳酸菌は摂らなくてもいいね、と思いそうですが・・・感染後に違いが出ることが分かりました。

 

と言うのも、ノロウイルスに感染することで発熱する日数が、

  • 乳酸菌を摂取している人:約1.5日
  • 乳酸菌を摂取していない人:約2.9日

になるという結果が出ているのです。

 

乳酸菌が直接ノロウイルスを撃退する、という仕組みではないもの乳酸菌の「免疫力アップ」や「腸内環境の改善」といった力が、ノロウイルスの症状を軽くすることに役立っていると考えられています。

 

 

ノロウイルスに対する予防策

ノロウイルスは苛酷な環境でも行き続ける力があり、予防は難しいとされています。それでも、約85℃で1分間加熱することで死滅するといわれているため、調理や調理器具の消毒の際には煮沸・熱湯による消毒が効果的だと思われます。

 

消毒用アルコールは効果がありませんので、高温での処理・手洗いの徹底で予防をする必要があります。

 

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