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乳酸菌は免疫力アップにも効果あり!

乳酸菌 免疫力

 

風邪やインフルエンザが流行している時期に、感染しやすい人と全然平気な人がいます。

 

その違いには体にある免疫力が関係しています。免疫力が高い人はウイルスがたくさんいる環境でも体を守ることができますが、免疫力の低い人はウイルスに感染し病気を発症してしまうのです。

 

では、どうやって免疫力を高めればいいのでしょうか?それには、乳酸菌の摂取が免疫力アップに効果的なようです。

 

免疫力と乳酸菌の関係についてみていきましょう。

 

 

免疫力とは?

わたしたちの体は、外部から進入してきたウイルスなどに立ち向かう仕組みを持っています。それを「免疫」といいます。

 

免疫には、体内にウイルス感染した細胞があらわれた時にその細胞をやっつけようとする「自然免疫」(NK細胞や貪食細胞・抗原提示細胞など)と、インフルエンザやおたふくかぜのように特定の細菌・ウイルスを攻撃するために抗体を作り出す「獲得免疫」(B細胞やT細胞)があります。

 

こうした免疫は誰もが持っているのですが、食生活や加齢・ストレスによってこうした免疫の力の強弱が変わってきます。免疫力が高まっている時には、「少し風邪っぽいな」と感じても自然に治癒することができます。免疫力が低い時には「これくらいすぐに治るだろう」と思う風邪でも長引いたり症状が悪化したりします。

 

また、免疫はわたしたちの体の中で日々発生しているがん細胞もやっつけてくれる力を持っています。免疫力が高ければがん細胞の増殖を抑えることができますが、免疫力が低いとがん細胞は増殖してしまい、ガンになりやすくなってしまいます。

 

このように、免疫力をつねに高めておくことで、わたしたちの体はより健康に過ごすことができるようになっています。

 

 

免疫力はどうやってアップすればいい?

免疫細胞は、わたしたちの体の中のいたるところに存在しています。ですが、その多く(全体の約6〜7割程度)が腸内にあると言われています。なぜなら、わたしたちが食事で摂取した栄養素は腸に集まって吸収されるため、多くのアレルゲン(抗原)が腸に存在するからです。

 

腸に免疫細胞が少ないと、体内に入ってしまった病原菌やウイルスも栄養素と一緒に吸収されてしまいます。そのため、多くの免疫細胞は腸内に集中し、病原菌やウイルスと戦い、それらの吸収を防いでくれています。

 

このような仕組みを特に「腸管免疫」と呼びますが、腸管免疫の免疫細胞を活性化するためには善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)の活躍が不可欠とされています。

 

多くの免疫細胞が集まっている小腸内の状態を良くすることで免疫細胞がより活発になり、インフルエンザや結核菌・サルモネラ菌などの感染を防いでくれるほか、がん細胞の増殖を抑制してくれるようになります。

 

免疫力を効率よくアップするには、腸内で「善玉菌」と呼ばれる乳酸菌を増やすのがおすすめです。善玉菌腸内で増やすには、ヨーグルトや飲料・サプリなどで摂取するのが良いでしょう。具体的に、どのような乳酸菌が免疫力アップに効果があるのかを見ていきます。

 

プラズマ乳酸菌

善玉菌にもいろいろありますが、「プラズマサイトイド樹状細胞」を活性化できるのは、このプラズマ乳酸菌だけです。免疫力を総合的に強化することが期待できます。2012年にキリンと小岩井によって発見されました。

 

 

R-1乳酸菌

佐賀県有田町の小学生に摂取してもらったところ、インフルエンザの感染率が激減したことで有名になった菌です。NK細胞を活性させる多糖体を産生してくれます。

 

 

L-92乳酸菌

アトピー性皮膚炎の症状を緩和させることが期待できる乳酸菌です。患者に摂取してもらったところ、約9割に改善の有効性が示されました。

 

L92乳酸菌はアトピーや花粉症などアレルギーに効果ある?

 

 

ビフィズス菌SP株

生きたまま腸に届けることができる乳酸菌です。

 

乳酸菌とビフィズス菌の違いとは?どっちが重要なの?

 

 

ビフィズス菌LKM512株

生きたまま腸に届く確率の高い乳酸菌です。アンチエイジング作用のあるポリアミンという物質を大腸内で作り出してくれます。

 

 

ビフィズス菌BB536株

森永乳業が開発したビフィズス菌で、世界30ヶ国以上に輸出され世界中の人に愛されています。NK細胞を活性化してくれる役割があります。

 

 

クレモリス菌FC株

一時ブームになったカスピ海ヨーグルトに含まれてい乳酸菌です。家庭でも培養しやすく、NK細胞の活性化・便秘の予防と解消・アレルギー症状の改善などが期待できます。

 

 

KW乳酸菌

生きたままでも死んだ状態でも免疫力を強化してくれるため、アレルギー症状の改善が期待できる乳酸菌です。

 

 

ラブレ菌

植物由来の乳酸菌で、生きたまま腸に届いてくれます。免疫力のアップ、インフルエンザの予防などが期待できます。

 

 

乳酸菌シロタ株

発見から長期にわたり、注目をされている乳酸菌です。整腸作用・花粉症予防と改善・大腸がんや乳がんの予防など多くの症状に効果が確認されている、実績のある乳酸菌です。

 

乳酸菌シロタ株の効果・効能をチェック!免疫力アップする?

 

 

LGG乳酸菌

腸管への付着性が高く、免疫調整機能や感染症のリスク低減など多くの症状に効果があることが分かっています。

 

 

ガセリ菌SP株

摂取した後、90日が経っても腸内での存在が確認された、定着性の高い乳酸菌です。少量の摂取でも増殖・定着が期待できます。

 

 

乳酸菌は1つの種類に限らず、複数の種類を定期的に摂取するように心がけて、腸内での増殖を目指しましょう。